カッピングとは?その2
2019.03.14
こんばんは、スカイブルーコーヒー矢野です!
前回の続きです、
コーヒー豆を挽いた粉の状態→ドライ
まずは挽いた豆の香りを評価します。これをドライといいます。
鼻にグラスを近づけて嗅ぎ、ときには揺するなどして香りを感じていきます。
まずは挽いた豆の香りを評価します。これをドライといいます。
鼻にグラスを近づけて嗅ぎ、ときには揺するなどして香りを感じていきます。
お湯をカッピングボウルに注いだタイミング→クラスト
続いて、挽き豆にお湯を注ぎ、その時の香りを評価します。
お湯とコーヒー豆が触れ合っている状態のこのタイミングを、クラストといいます。
お湯を注いでから1分後が目安です。
続いて、挽き豆にお湯を注ぎ、その時の香りを評価します。
お湯とコーヒー豆が触れ合っている状態のこのタイミングを、クラストといいます。
お湯を注いでから1分後が目安です。
スプーンの背を使って撹拌したタイミング:ブレイク
お湯を注いでから4分後、スプーンの背を使い撹拌を行います。これをブレイクといいます。
お湯を注いでから4分後、スプーンの背を使い撹拌を行います。これをブレイクといいます。
撹拌回数は合わせる事と同じ人間がその検体全部を行うことが約束です。
クラストは粉で封をされている状態ですが、このブレイクによって封が切られ、コーヒーの香りが立ち上がります。
クラストは粉で封をされている状態ですが、このブレイクによって封が切られ、コーヒーの香りが立ち上がります。
上澄みを取り除いたらいよいよ液体をテイスティングします。
テイスティングは飲むのではなく ”吸い込む”こと
ブレイクまでの香り評価を終えたら、次はテイスティングです。
テイスティングには、カッピングスプーンという、専用のスプーンを用います。
カッピングスプーンでコーヒーをすくい、ヒュッと吸い込むように口の中に運びます。すくう量は毎回同じ量にしましょう。
カッピングスプーンでコーヒーをすくい、ヒュッと吸い込むように口の中に運びます。すくう量は毎回同じ量にしましょう。
吸い込むように口に入れるのは、液体を霧状にすることで香り成分を気化しやすくするため。鼻から香りを抜くことで、舌だけで感じた味ではなく、もっと立体的な風味として捉えるためです。舌の上に残る質感から、その液体のボディを感じ、点数や強度をつけたりもします。
次回は、そのカップクオリティをカッピングし、ジャッジして公式の評価ができる
次回は、そのカップクオリティをカッピングし、ジャッジして公式の評価ができる
アメリカの資格
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